元旦 1月1日
新しい年を迎えて旧年中の御加護に感謝し、これから一年、家族全員が幸せに過せますようにと、神社にお参りすることを初詣といいます。
参拝者の皆様のお守やお札を祈祷し、その年の平穏をお祈り致します。
神饌餅つき神事 [1月16日]
厄除大祭の御供物として奉る餅つきの神事。古来より社家八人神主役が行っていました。現在では、氏子から8人が選ばれ、この神事を行います。
1月16日の未明より、身を清め、長さ1間ほどの樫棒を持ち、臼の東西に四人宛相向い、「エイトエイト」の掛け声も勇ましく、8本棒で餅がつかれます。
1月18日の早朝には、氏子総代が集まり、伝来の式に則って、みかん、干柿、長芋、栗、梅枝などを積み神前に献じます。
毎年1月18日から20日の3日間に渡って厄除祭が行われ、厄年のお祓いや疫病退散、病気平癒の祈願と厄除けに、神戸市内は勿論、北は北海道、南は九州、沖縄に到るまで全国から、多くのご参拝者で賑わいます。この頃の1月には、約80万人のご参拝者に達します。
一年の五穀豊穣などを祈る神道の祭です。11月の新嘗祭と対になる祭となります。
年間行事の中で、一番大切で重要な祭典です。
皇室の御安泰と国家の隆昌、崇敬者の皆様方の御繁栄を御祈念いたします。
夏越祭は夏を迎えるに当たり、半年間の罪穢を祓い、夏の暑さを無事に過ごせますようにとの願いが込められたお祭です。
半年間の穢れを人形(ひとかた)に託し、祓いの神事を行い、茅の輪(茅草で作られた大きな輪)をくぐることにより、疫病や罪穢が祓われると言われています。くぐり方は「水無月の夏越しの祓する人は、ちとせの命のぶというなり」という古歌を唱えつつ、左回り・右回り・左回りと、八の字を書くように3度くぐり抜けます。こうして、心身ともに清らかになって、あとの半年間を新たな気持ちでお迎えください。
茅の輪の起源については、善行をした蘇民将来(そみんしょうらい)が素盞鳴尊(すさのおのみこと)から「もしも疫病が流行したら、茅の輪を腰につけると免れる」といわれ、そのとおりにしたところ、疫病から免れることができたという故事に基づきます。
氏子の男児(8歳から15歳)が、カスリの着物を着て、太鼓に合わせて鉦を鳴らして。 古くから伝わる唄を唱和しながら町中を回って神社に到着。行灯を奉納する神事。 兵庫県下でも数少ない六斎念仏の原型を残しためずらしい神事です。
その年の収穫を神々にお供えして、秋の実りを感謝するお祭です。
毎月1日、15日、19日に神様に感謝し、地域の平安と日々の健康と安全を祈祷いたします。